外食の機会が減ってしまった2020年。せめて、自宅の食卓を楽しく盛り上げよう!ということで、今回は、海外セレブにも人気の「フムス」をご紹介します。
おしくてヘルシー!その上、手軽なメニューなので、ホームパーティやBBQなどに出せば、喜ばれること間違いなしです。
アラビアン料理、フムスとは
フムスは、トルコやギリシャ、イスラエルといった中東地域の伝統料理のひとつ。ひよこ豆(ガルバンゾ)の水煮に、タヒニという白ごまペーストやハーブなどを加えてペースト状にしたもの。主食ではなく、ピタパンやクラッカー、野菜スティックなどにつけて食べるディップソースですね。
カロリー控えめながら、食物繊維やたんぱく質、ビタミンやミネラルが豊富で、コレステロール値の引き下げ効果も期待できる、最強フードなのです。
ただただ、材料を混ぜるだけ!
作り方は、とっても簡単。下記の材料を、フードプロセッサやミキサーでなめらかになるまで混ぜるだけです。
【 材料 】 / 3~4人分
・ひよこ豆の水煮(250g)
・タヒニまたは白ねりごま(大さじ2)
・オリーブオイル(大さじ3)
・にんにく(半かけ)
・レモン果汁(大さじ1)
・塩(小さじ1)
・水(30㏄または適宜)
・好みで、クミンパウダーやカイエンペッパーなど(適量)
※レシピは一例です。
気になるお味は
ひよこ豆の優しい味とごまのコク、オリーブオイルの香りとにんにく、レモンがアクセントになっていて、異国情緒があるのにどこか懐かしい味わいです。
今回は、お手軽なレモン果汁で代用。また、クミンパウダーもなかったのでクミンシードを入れてみました。結構いい加減に作りましたが(笑)、すっきりした風味でワインとも相性抜群でした。中東の伝統料理「フムス」。これまであまり縁のなかった方も、ぜひ一度ご自宅で試してみてくださいね。
ライター / T.YOSHII
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