「よし、家を買おう!」と決断したら、あなたならまず何をしますか?
・不動産屋さんに行く
・インターネットで物件を探して問合わせる
・オープンルームに行ってみる
など、まず行動に移す方が多いかと思います。
「そうかーまずは物件探しだな!」とsuumo や home’s を開きかけたそこのあなた!!
ちょっと待ってください!時間をかけて理想の物件を見つけても、いざ購入の段階になって「実は買えなかった…」なんてことになったら非常にもったいないですよね?
いくら借りられるの?
皆さんは家を買う時、現金で購入されますか?住宅ローンを組まれますか?
当社でお手伝いさせて頂くお客様の9割以上の方が、住宅ローンを組んで購入されます。
せっかく気に入った物件を見つけても住宅ローンが組めないとそもそも論になってしまい、物件を探す為に費やした時間が無駄になってしまいます。そこで当社では物件を探し始めた初期段階で住宅ローンの事前審査をされることをオススメしています!
住宅ローンの審査は各金融機関によって様々なのですが、年収や勤務先、勤続年数、健康状態、個人信用情報などが審査の対象となります。
借入可能額に大きく影響してくる年収
金融機関は年収に対して『返済負担率』というものを設定しています。
これは年収に対する住宅ローンの年間の総返済額のことで、金融機関毎に少し基準が異なります。
例えば、某都市銀行の基準設定の場合
◆ 年収400万円以上:返済負担率35%以下
◇ 年収400万円未満:返済負担率30%以下
この例えで言えば、年収350万円の方が住宅ローンを組む際は
350万円×30%=105万円
が年間の住宅ローンの返済額の上限になります。
月々にすると105万円÷12ヶ月=8.75万円
が毎月のローン返済額の上限になり、これ以下の返済になるようにしなければなりません。
また、この返済負担率の考え方は実際のローン金利ではなく、審査上の金利である『審査金利』での計算となります。『審査金利』も各金融機関毎に様々ですが、上記の都市銀行の場合、3.1%と決められています。年収350万円の方が2,500万円の物件を35年間の借入で購入を検討している場合、『審査金利』上での月々返済額は9.7万円となり、年間約117万円となります。
審査金利とは…
住宅ローンの審査の際に利用される金利のことで、住宅ローンを利用する際に実際に適用される金利(適用金利)よりも高く設定されています。
この場合の返済負担率は、117万円÷350万円=33.4%
となる為、上記の都市銀行で2500万の借入はできないということになります。(某都市銀行が定めた基準が「年収400万円未満:返済負担率30%以下」のため)
※『返済負担率』がクリアをしていても、その他の要素で審査が通らないこともあります。
※ あくまでも審査金利です。実際の月々のご負担は審査金利上での月々の返済額よりも低くなることがほとんどです。
ぜひ、ご予算を決定される際の参考にしてみてください。とはいえ、この計算も複雑……。
そんな方には、当社で開催している『住宅ローン事前審査・30分相談会』へのご参加をオススメします。
ご自身がそもそも住宅ローン審査に通るのか、最適な金融機関はどこか、ライフスタイルからいくら住宅ローンを組むのが最適かなど、住宅ローンアドバイザーの有資格者が、丁寧にご説明させていただきます。
たった30分で、理想の住まいを手に入れる第一歩が踏めるなら、やるに越したことはありません!
本当に家を買いたいなら、スピード勝負!早く学ぶべき!
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さあ!住宅ローンの仕組みを理解し、決して後悔をしない夢のマイホーム探しをしましょう!