ペットの飼育数が子どもの出生数を上回ったって本当?

昨今では、家族の一員としてペットを迎えるご家庭が増えてきました。そして、ペットの飼育数が子どもの出生数を上回ったという情報があります。これは一体本当なのでしょうか?

ペットの飼育数が子どもの出生数を上回った

ペットの飼育数が子どもの出生数を上回ったという情報は、どうやら事実のようです。ペットの飼育数は2023年の「一般社団法人ペットフード協会」の調査によると、犬684万4,000頭、猫906万9,000頭です。それに対し2023年の子どもの出生数(外国人を含む)は、厚生労働省の調査によると75万8631人と、ペットの飼育数を大幅に下回っています。

また、15歳以下の子どもの数は1,417万3,000人であり、ペットの飼育数とほとんど変わりません。少子高齢化社会が示すように、子どもを生むことを選択しないご家庭が増えている一方で、ペットを飼うご家庭は増えているようです。

ペットが増えたことの裏にある問題

ペットが増えたことによって良いことが起きている一方で、深刻な問題も発生しています。

1つは、ペットを安易に保護センターなどに持ち込む方が増えていることです。ペットを飼ってみたものの、思ったよりも世話が大変だったり、すぐに飽きてしまったりなどの理由が多いようです。不幸な思いをするペットが増えてしまうのは由々しき事態ですね。

もう1つは、少子高齢化に伴い、ペットの飼い主も高齢化してきていることです。飼い主が高齢化すると、身体的な理由から充分にペットの世話をすることが難しくなるケースがあります。少子高齢化はどんどん加速してきているため、この問題もさらに大きくなってしまうことが予想されます。

ペットが暮らしやすい環境を作るには

何の罪もないペットが不幸な思いをしないようにするためにも、人とペットが暮らしやすい環境を整えることが大切です。そのための手段のひとつが、ご自宅のリノベーションです。詳しくはこちらの記事で解説していますので、よかったらぜひ合わせてご覧ください。

✒︎ 犬と暮らす。「犬が暮らしやすい家を作ろう。|withペットのリノベ講座」

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