将来後悔しないために、是非読んで欲しい記事となっています。
「このマンション買って大丈夫???」一生に一度の住まい購入に直面したときに、きっと誰もが不安になること。そんなお悩みを少しでも和らげるために、物件購入の見極め方法を僕が解説していくベア〜
決め打ち!見極めポイントはコレ!
★資産性のあるマンションを選ぶ!
具体的にどんなマンション?これは簡単『メンテナンスがしっかりしているマンシヨン』のことを指すベアよ!
どのマンションもきちんとメンテナンスされているとは限らないベアよ〜
メンテナンスがしっかりしているマンションの見極め術
マンションのメンテナンス状況は、下の2つのケースに分かれます。
細かくメンテナンスを計画しているマンションなのか、行き当たりばったりの修繕をしているマンションなのか・・・。どちらに当てはまるかを知るためには、3つの書類をチェックしよう!
①マンション全体の修繕履歴書
②長期修繕計画所
③重要事項調査報告書
この3つをきちんとチェックすることが大事ベア!この書類は物件を担当している不動産屋さんに見せてもらえるベアよ〜
1|マンション全体の修繕履歴書について
マンション全体の修繕履歴書とは、新築時から現在に至るまでの修繕履歴が書いてある書類だベア!
今までどんな修繕が行われてきたか、履歴がきちんと記録されているものがベストだベア!
直近数年だけの記録だと不安だベア〜
2|長期修繕計画書について
長期修繕計画書とは、今後いつどんな修繕をマンション全体で行っていくかの計画書類。マンションも消耗品。トラブルがおきてから対処ではなく、事前に計画をし修繕していくのが大切。10〜15年おきに大きな金額の工事(大規模修繕工事)が計画されているはず。この時に(※1)修繕積立金は足りてる?
トラブルが起きてからではなく、事前に計画をして修繕していくことが大切ベア〜
※1:修繕積立金とは、建物の維持に必要な費用として区分所有者が毎月負担することになっています。
3|重要事項調査報告書について
重要事項調査報告書とは、管理会社さんの連絡先や駐車場、駐輪場の空き状況などマンションの情報が細かく記載されているベアよ〜
\重要!ここをチェック/
現在積み立てられている修繕積立金の総額を必ず確認しよう!
修繕積立金総額は【世帯数×修繕積立金】となるので、世帯数が多い程総額は大きくなるクマ。規模が大きい分大規模修繕にかかる費用は多くなりますが、過去の経験上大規模マンションの方が修繕積立金は潤沢に貯まっているベア。
目安は1世帯あたり100万円、50世帯なら5000万円だベアよ〜
また、大規模マンションは世帯数が多い分積立金総額は大きくなり、大規模修繕で大きな費用が必要になっても、こちらも過去の経験から大規模マンションの方がその他マンションに比べ月々の負担額が軽くなってるベア!
ただし!!例外もあるので注意ベアよ!
湾岸エリアに多いタワーマンションも大規模マンションに含まれるけど、タワーマンションは共用施設が充実していることが多い為、月々の修繕積立金の負担が重くなる傾向があるベア。大規模修繕でも建物の高さがある分、費用がかかることが予想できるベア。
3つの大切な書類の取得方法
取得の仕方は簡単!内見に対応してくれる不動産会社さんからもらえるベア!
もし内見時にその3種類の存在の有無を把握していない不動産会社さんだったら・・・・・。そんな人に頼んじゃダメベア!!!
えっ!!!書類がない??
そんなマンションは論外!!絶対に買っちゃダメ・・・・・と言いたいところだけど・・・。どうしてもお目当てのマンションが気になったなら、不動産会社さんに相談して、デメリットをきちんと把握し、慎重に検討するベアよ〜!
まとめ
もう一度復唱するよ!
①マンション全体の修繕履歴書
②長期修繕計画書
③重要事項調査報告書
マンション購入で後悔しないために、必ずこの3つの書類について確認しよう!
オマケベア!この言葉に騙されないで!
「築50年ですが、耐震補強をして現行の耐震基準を満たしているので資産価値も下がりません!」はーい!ダメベア。築年数が経っているなら、ますます3つ書類が大事。「現行の耐震基準を満たしている」これをやたら言ってくる不動産屋さんは要注意!