「アレクサ、電気を消して」「OKグーグル、エアコンの温度を下げて」。
ここ数年、日本でもIOTを活用し、暮らしのクオリティをアップさせる「スマートホーム」化が着実に進んでいます。
今回は、スマートホームの基礎知識を調べてみました。
スマートホームって何?
「スマートホーム」とは、IOTやAIの技術を活用し、快適な生活を実現した家のこと。「IOT住宅」とほぼ同義になります。
具体的には、スマートフォンやスマートスピーカーといったツールと生活家電とを結びつけ、管理している住宅のことを言います。
似た言葉に「スマートハウス」がありますが、こちらは太陽光発電や蓄電池などの設備を備え、家庭で使うエネルギーの管理・節約をするシステムを導入した住宅を指しています。
スマートホームで、何ができるの?
家の鍵やエアコン、TVや照明などの設定をスマホのアプリにまとめ、コントロールすることが可能になります。もちろん、外出先から遠隔操作するのも簡単です。
スマートスピーカーを導入すれば、音声での操作が可能になり、さらに快適に。声かけ一つでON/OFFの切り替えができるので、こまめな操作による節電にもつながります。ネットワークカメラなどを設置すれば、お子さんやペットの見守りや防犯面でも安心ですね。
スマートホーム化するには?
必要となるのは、おおむね下記4点です。
・スマートフォン
・無線LAN環境
・スマートリモコン=リモコン対応の家電をスマホアプリやスマートスピーカーで操作できるようにするための機器。
・スマートスピーカー=スマート家電を音声操作をするための機器。
そしてもちろん、必要なスマート家電ですね。
スマートロック、LED照明器具、ロボット掃除機、スマートカーテン、全自動洗濯機などなど、ご自分がスマート化したい部分を見極め、必要に応じて導入します。
今は様々なスマート対応機器が出ているので、気になった方は調べてみてくださいね。
スマートホーム化で、日々の生活をさらに一歩、快適にしてみてはいかがでしょうか。