先ず、最初に簡潔にお伝えしますと、リノベーションの費用は一般的な広さのマンションをフルリノベーションした場合800万円〜1,500万円程度かかると考えてください。
これはリノベーションの設計・施工に必要な費用で、この他にどのような費用がかかるか知っていますか？
古い家を改修するためには工事費以外にも色々な出費があります。
「工事費は〇〇円か…」と思っていたら最終的に全然違っていた！！なんていうことがないように、意外と知らない「リノベとお金」について学びましょう。
どんな、お金がかかるの？
リノベーションにかかる費用は大まかに二つに分けることができます。
①リノベーション費用
②それ以外の諸費用
「①リノベーション費用」について
リノベーション全般にかかる費用全般のことを指し、壁紙や床材、外壁などの建材や、キッチンなどの設備機器代である材料費に加え、職人さんが工事を行うことによって発生する、工事費がかかります。
この工事費にはデザイン設計費用が含まれている場合が多く、内訳でいうと工事費の10～20％程度となっています。
「②それ以外の諸費用」について
税金や現場管理費、書類作成手数料、申請手数料や印紙代等が含まれます。
これらは購入内容やローンなどの支払い内容によって費用が異なってきます。
また、リノベーションに合わせて新たにカーテンや照明器具、家具を購入する場合はインテリア費用も用意しておく必要があります。
リノベーション費用は住宅ローンや[★オススメ]リノベーション専用のセットローンを借りて支払うことができます。
支払いのタイミングは？
支払いタイミングの例
・契約から竣工・引渡しの間に3回程度に分けて支払う。
・契約時に印紙代や工事代金の何%かを支払い、完成後に残りを支払う。
いつ、いくら支払いがあるかはリノベーション会社によって異なってくるので、支払いのタイミングを最初の頃の段階で担当者に聞いておくと、資金の用意がスムーズになり安心です。
先ずは、資金計画をしよう。
リノベーションはご希望に合わせてオーダーで作っていきますので、価格はお客様によって異なってきますが、素材や設備の選び方次第でいくらでも高級な仕様に出来ますし、アイデア次第で費用を抑えることができるのもリノベーションの楽しみです。
忘れがちですが、広ければ広いお部屋ほどリノベーション費用がかかることも頭に置いておきたいポイントです。
お客様の生活背景や重視したい内容によって価格に幅が出てきますので、より具体的にイメージを持ち資金計画をしていくことが大切です。
後悔しないためにも、無理のないプランの中で、理想の暮らしを実現するために一緒に資金計画を立てましょう！
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