リノベーションを検討している方の中には、無垢材フローリングが気になっている方もいらっしゃるのではないでしょうか。無垢材フローリングには独特の魅力があるため、選ぶ方もいます。この記事では、無垢材フローリングの良さについてお話します。
無垢材フローリングの良さとは?
1.あたたかみがある
無垢材には、繊維方向に無数の筒状の空気層があるため、保温性や断熱性が高いです。そのため、冬でも足元を暖かくしてくれます。その暖かさは、裸足で立つと「床暖房が入っているのでは?」と勘違いするほど。エアコンにかかる電気代も節約できるため、家計にも優しいです。
体感温度だけではなく、その見た目にも温かみが感じられます。1枚1枚木目や色が微妙に異なるため、その自然な感じが視覚的に落ち着くのです。
2.調湿性が優れている
無垢材フローリングは調湿性が優れているため、湿気の多い季節でも足元がベタベタしにくいです。反対に湿度が低い季節は、無垢材フローリングから水分が放出されるため、乾燥しにくくなります。年中快適さを保ってくれるのが、無垢材フローリングの魅力のひとつです。
3.クッション性がある
無垢材フローリングは適度に柔らかく、クッション性があります。そのため、歩いても足に負担がかかりにくく、小さい子供やお年寄りにも優しいです。
4.メンテナンスがしやすい
無垢材フローリングは、意外とメンテナンスがしやすいです。傷やへこみなどのトラブルが起きても、基本的には自分で対処できます。また、時間が経つと傷も汚れもなじんでわかりにくくなります。
5.経年劣化で味わい深くなる
無垢材フローリングは、施工したての状態も美しいですが、時間が経過することで出てくる味わい深さもあります。例えば色合いがだんだんと変化してきたり、木目が際立ってきたりするため飽きにくいです。長く使えば使うほど楽しめることも、無垢材フローリングの魅力です。
6.身体に優しい
化学物質の含まれているフローリングの場合、暮らしているうちにシックハウス症候群という、頭痛や吐き気、目がちかちかするなど症状を伴う病気を発症してしまう恐れがあります。しかし、無垢材フローリングは化学物質が含まれていないため、身体に優しいです。そのため、アレルギーがあるなど身体が弱い方にもおすすめできます。
まとめ
無垢材フローリングには、それならではの魅力がたくさんあります。もし今回の記事で興味を持てたなら、ぜひ無垢材フローリングの導入を検討してみると良いでしょう。