最近、スーパーなどで見かけるようになった「ロマネスコ」。ライムグリーンの花束のようなビジュアルで、“美しすぎる野菜”と注目が集まっています。
今回は、このロマネスコについてご紹介します。食事のシーンを、いつもより少し華やかに仕上げてくれそうですよ♪
ロマネスコって、どんな野菜?
ロマネスコは、ヨーロッパ原産の西洋野菜。
イタリア語では、「ブロッコロ・ロマネスコ(ローマのブロッコリー)」と呼ばれ、パスタなどに好んで使われています。近年日本でも作られるようになっており、収穫時期は11~12月だそうです。
どんな味がするの?
ロマネスコは、見た目はブロッコリーに近いですが、分類上はカリフラワーの仲間。
味もカリフラワーっぽく、クセのない優しい味わいなので、味なじみがいいのが特長です。しっかりした房の凹凸感と、コリコリした独特の食感が楽しいですよ。
どうやって食べるの?
基本的には、ブロッコリーやカリフラワーと同じような食べ方でOK!
【ロマネスコの基本的な火の通し方】
①外側の大きな葉を取り外し、小さめのナイフや手で小房に分ける。
②1〜2分、塩茹でする。
③冷水に浸し色止めする。
★茹ですぎ注意!(味が落ちてしまいます。)
★茎も食べて!(栄養価も味も良い。捨てずに食べよう。)
オリーブオイルと塩だけでシンプルに、サラダやピクルス、グラタンやパスタなど、和洋中アイデア次第で様々な料理に使えます。
せっかくなので、美しい色合いと独特のビジュアルを活かし、華やかに仕上げたいものですね!
いつもの食卓がグッとオシャレになりそうなロマネスコ、年末年始の野菜不足解消にも、ぜひ活用してみてくださいね。