オフィスビルやマンションが林立する大都市、東京。一見、無機質に見える都心のなかにも、実は素敵な風景がたくさんあるんです。
ふらりと立ち寄った先で見つけた、古くて素敵なワンショットをお届けしていきます♪
行ったことがある方も初めての方も、改めて魅力を感じてみてくださいね。
ニコライ堂
JR御茶ノ水駅から徒歩約2分。ビル群の間から、ミントグリーンのドーム屋根と尖塔を戴くニコライ堂が見えてきます。
ニコライ堂は、正式名称を「日本ハリストス正教会教団 東京復活大聖堂」といいます。1891年(明治24年)にジョサイア・コンドルなどの手により完成した、日本最大のビザンチン式建造物。現在では、国の重要文化財に指定されています。
異国情緒あふれる建物の造形、ステンドグラスや柱の凝った意匠など、門の外から見るだけでも思わずため息が出る美しさ。明治以降の激動の時代に思いを馳せつつ、歴史のロマンに浸ってみてはいかがでしょうか。
スケジュールにより、聖堂内を拝観することも可能。荘厳な意匠を間近に見たい方は、サイトをチェックしてみてくださいね。
▷ ニコライ堂公式サイト=http://nikolaido.org/
足を延ばすなら、「喫茶ショパン」へ
ニコライ堂から徒歩10分弱。ちょっと足を延ばして、創業昭和8年の純喫茶「喫茶ショパン」で、レトロな雰囲気を味わってみるのもオススメです。
こちらの店内には、創業当時からお店を彩ってきたステンドグラスが今も変わらず飾られています。
お店の人気メニューは、独特の酸味がクセになるブレンドコーヒーと、たっぷりのあんこ&バターを挟んでカリっと焼き上げたホットサンド「アンプレス」。
ステンドグラスのやさしい明かりが心地よい店内で、ゆったりとしたひと時を過ごしてみてはいかが?
▷ 喫茶ショパン紹介サイト=https://tabelog.com/tokyo/A1310/A131002/13011258/