引っ越しはやることが多く、負担も大きいです。また、やるべきことをやり忘れてしまって厄介なことになるかもしれません。今回の記事ではこれから引っ越しをする方向けに、引っ越しをスムーズにおこなうためのポイントを5つ紹介します。
1.タイムスケジュールを組む
まずはタイムスケジュールを組み、いつ何をおこなうのか明確にしましょう。そうすることで、引っ越しの準備を計画的に進められるようになり、後で混乱する可能性が低くなります。おすすめなのは、カレンダーに直接その日ごとにやることや必要なものを記入する方法です。
2.各種手続きは早めに済ませる
引っ越しの際は転出届と転入届の提出や、生活インフラの解約手続きと利用開始手続き、インターネットなどの通信関係の手続きなどをおこなう必要があります。これらには数日から数週間程度かかるため、なるべく早めに手続きを済ませて、引っ越し直前になってバタバタしないようにしましょう。特に手続きが遅れると罰金が課せられるもの(住民票の異動など)については、要注意です。
3.荷物の仕分けは部屋、用途別におこなう
荷物の仕分けは、部屋や用途別におこなうことがおすすめです。なぜなら荷造りの順番で迷いにくくなりますし、荷解きも楽になるためです。
荷物の仕分けは、普段使わないものからおこなって、そのまま梱包してしまうと良いでしょう。たとえばオフシーズンのものや、趣味のアウトドア用品などです。日常生活で使う可能性のあるものは、梱包した後に取り出すのが面倒であるため、後回しにした方が良いでしょう
4.ダンボールの上部と側面の2ヵ所に品目を書く
ダンボールの品目は1ヵ所だけではなく、上部と側面の2ヵ所に書きましょう。なぜなら上部にしか書いていないと、ダンボールを積み重ねた時に見えなくなりますし、側面だけだと並べた時に見えなくなってしまうためです。ダンボールの2ヵ所に品目を書いておけば見えなくなることが減りますし、荷解きの際に楽になります。
特に割れ物はわかりやすくしておきましょう。そうすることで、引っ越し業者もそのダンボールをより丁寧に扱ってくれます。
5.荷解きは優先順位を明確にする
荷解きは優先順位を明確にすることでスムーズにおこなえるようになります。例えば大きな家具は後から配置を変えるのが面倒であるため、先に場所を決めてしまうと良いでしょう。そのためには、新居が決まった時点で予めレイアウトを考えておくとより良いです。
ダンボールは部屋ごとに分けて運びましょう。ダンボールの開封は、すぐに使うものからおこないます。すぐに使わないものは、引っ越し当日に開封しなくても大丈夫です。
まとめ
引っ越しは大変な作業ですが、今回紹介した5つのポイントを押さえることで大幅に楽になります。また、ミスも減るため一石二鳥です。ぜひ参考にしてみてください。