60代夫婦必見!「和室をなくすリフォーム」のメリットと成功事例

和室をなくすリフォームのメリットとは?

第2の人生を考え始める60代の夫婦にとって、和室をなくすリフォームは、限られたスペースを最大限に有効活用し、新しい暮らし方を実現するための一つの方法となります。この記事では、マンションのリフォームにフォーカスし、和室をなくすリフォームのメリットや成功事例についてご紹介していきます。

空間の有効活用と多目的利用の可能性

和室をリビングや書斎、または趣味の部屋としてリフォームすることで、動線や有効的なスペースが生まれます。それによって生活の質が向上し、より快適な居住環境を実現することができます。

例えば、和室をなくしLDKにリフォームすることで、お孫さんやお子様などの家族や友人との交流をより広い空間で楽しむことができますし、和室を趣味部屋や書斎などの目的に合ったお部屋にリフォームすることで、使いやすいプライベートな空間としての利用も可能になります。

さらに、高齢になっても快適に暮らせるように、バリアフリーの設計や高機能な設備を取り入れることも可能です。

近代的な暮らしに合わせた快適さと便利性の向上

和室をなくすリフォームは、時代とともに変化する生活スタイルや価値観に合わせて、現代的な空間に変身させることで、今の時代に合わせた快適な居住環境を実現することができます。

例えば、和室をリビングやダイニングに統合することで、一体感のある広々とした空間を作り出すことができます。また、近代的なインテリアや設備を取り入れることで、快適さと利便性を向上させることができます。

畳をやめ、和室をリフォームする利点とは?

和室のリフォームは「畳を取り除くこと」と言えます。このポイントについては下記のとおりになります。

【畳を取り除くことの効果】
畳を取り除くことで部屋全体の明るさや広がりが増し、空間の使い勝手が向上します。また、畳は埃やダニが溜まりやすく、アレルギーを引き起こす原因となることがあります。畳をやめるだけでアレルギー対策や清潔な環境づくりが叶うといった健康面の改善も期待できます。

お孫さんやお子さんが遊びに来た際に、清潔な環境であることはとても重要ですよね。こういった事が60代の方に和室をなくすリフォームをお勧めする、大きな理由の一つでもあります。

先輩に聞く、和室を無くすリフォームの成功事例

■ 和室をリビングと一体化させ、開放的な空間を作った

壁や床、天井などを取り払い和室をLDKのスペースとして一体化させた間取りに変更。広々とした開放的な空間づくりが実現しました。畳に代わる床材として「無垢材フローリング」を採用し、明るく温もりのある雰囲気になりました。お孫さんやお子さんたちも裸足でくつろいだり床に寝っ転がったりと、のんびりと過ごせます。

■ 和室を書斎や趣味の部屋にリフォーム

和室は来客時やお昼寝の時だけ使うなんてこともありがちで、使わなすぎて物置状態になっている場合も多かったりします。そこで空間を有効活用するために、和室を書斎や趣味の部屋にリフォームしました。床材はLDKに合わせて「無垢材フローリング」に。書斎としてのリフォームでしたので本棚を造作し、収納も確保したことで快適さと居心地の良さを追求しました。

■ バリアフリーを考慮したリフォームに

高齢になった時の生活を考え畳を撤去し、バリアフリーの設計を取り入れました。和室をなくしLDKと一体化して段差を無くす方法もありますが、将来の動線を考え目の届くリビング脇に寝室を作りたかったので和室を真っ新な洋室に。高齢になっても快適に過ごせるよう防水性があり滑りにくい床材を採用し、安全性と利便性を重視しました。

■ 和室を収納に変えて、きちんと空間を使えるように

和室をそのまま物置として使用したり、畳の上に絨毯を敷いてハンガーラックを置いたりして使用していましたがこれはまさに埃やダニの溜まり場になり衛生的にも機能的にも最悪です。和室だったスペースの面積を小さくし、LDKを広げて収納部屋にしました。床はフローリングにし、重いものは下へ軽いものは上へと収納できるような設計にしました。リビングの中に収納があることで、同線もコンパクトになり暮らしやすさがアップしました。

■ 状況に合わせて間取り変更ができるように

和室を無くしLDKと一体型にするのですが、元あった和室の壁の位置に重ねて収納できる扉を設置することで、状況に合わせもう一部屋できる仕組みに。お孫さんが遊びに来た際はオープンにしてのびのび遊べるようLDKとして。お子さんが泊まりに来た際には扉で区切って泊まる部屋にと、融通のきく間取りになりました。

これらの事例は、和室を無くすリフォームによって実現された快適で新しい暮らしの一例です。十人十色のライフスタイルによって様々なアイデアがあります。

    和室をなくすリフォームのマイナス点とは?

    和室を無くすリフォームのマイナス点はなんでしょうか?和室が好きで畳に布団を敷いて寝たい!など和室を愛してこだわりを持っている方にとっては和室を無くすこと自体がマイナス点になります。しかし、そうでない方にとってはどうでしょうか?

    和風が好きなのであれば未来を考えた快適な家づくりとしてリフォームをした後に、伝統的な和の雰囲気を無くさぬようインテリアや装飾の工夫で「和」を感じる雰囲気を作り出すことは可能ですし、ダニの温床となる古いままの和室を残しておくよりも清潔で利便性の高いお部屋にする方が良いですよね。

    どうしても和室を残したい

    ①使わない和室の有効活用
    ②ダニの温床を無くす
    ③これからの生活に合った暮らしやすさ

    この3点に対して「和室を無くすリフォーム」をおすすめしていますので、この点を考慮しながら和室を残す方法としては、とにかく無駄なスペースを無くしコンパクトにする方法をお勧めします。

    「和室をNEW和室としてリフォームする」イメージです。
    ・押入れを無くしコンパクトな和室に
    ・畳を琉球畳にし、コンパクトでスタイリッシュに

    リフォームではこのようにアイデア次第で希望を叶えることが可能です。

    まとめ|和室をなくすリフォームによる新たなライフスタイルの実現と快適さの向上

    和室をなくすリフォームには新しい可能性が広がっています。
    お孫さんやお子さんなどの家族を想ったリフォームはもちろん、老後を考えたバリアフリーな設計など多様な選択肢によって、これからの20年をより快適に暮らせる住まいを作ることができます。

    私の父は孫のためにお風呂を大きくし、トイレをきれいにし、和室を無くしのびのび遊べるLDKにし、相続後に売りやすいよう時代に合ったフルリノベーションを施してくれました。もはやマンションのリフォームは家族への愛のカタチですね!

    これからの20年どう快適に暮らすのか、一緒に考えてみませんか?

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