みんなはどれくらいで買ってる?マンション購入予算のめやす

マンション購入を検討中。でも、実際に予算をどのように決めればいいのか、悩んで足踏みしている人も多いのではないでしょうか。

「みんなはどの価格帯を買っているの?」
「みんなはどの程度のローン返済率なの?」

今回は、2019年の実績をもとに、最新データから見るマンション購入の傾向をチェックしていきたいと思います。

ぜひ購入計画の参考にしてみてください。

参考資料:住宅金融支援機構「フラット35利用者調査」=https://www.jhf.go.jp/files/400353155.pdf

年収の何倍が妥当?

上記データによると、2019年にマンションを購入した人の年収倍率、つまり年収の何倍の物件を購入したかという平均値は、中古マンションで5.8倍、新築で7.1倍となっています。つまりざっくり四捨五入すると、6~7倍の価格帯が多いということになります。

・年収300万円の場合:約1,800~2,100万円
・年収500万円の場合:約3,000~3,500万円
・年収700万円の場合:約4,200~4,900万円

いくら返済できるかが大事

大枠の予算イメージがつかめたら、次に「返済負担率」を見ていきたいと思います。

返済負担率とは、世帯月収における予定返済額の割合(予定返済額÷月収)。つまり「毎月いくら返すのか」ということですね。マンション購入の鉄則は、「返済負担率から考える」ことだと言われています。

一体、みんなはどれくらいの返済計画を立てているのか、早速データを見ていきましょう。

返済負担率は二割前後

2019年に実際にマンションを購入した人の返済負担率の平均値は、新築マンションで21.7%、中古マンションで19.4%となっています。

つまり、新築なら月収の二割強、中古なら月収の二割弱という返済計画でローンを組んだ人が多いということになります。一般に「総返済負担率は25%程度」と言われますが、それに比べて低い数字となりました。お子さんがいる家庭などでは、子供の教育費が3万円/月程度掛かるため、返済額を低めに設定する方が多いのかもしれません。

リアルな購入計画を立てたい!

「みんなはどの価格帯を買っているの?」

「みんなはどの程度のローン返済率なの?」

なんとなく、マンション購入予算のイメージがつかめたでしょうか。

ただし、これらの数字はあくまで平均値。各世帯のそれぞれの状況により、上回る場合もあれば下回ることもありえます。

実際に物件探しを始める際には、ぜひ一度リアルキューブまでご連絡ください。データや平均値ではなく、リアルな購入計画のお手伝いをさせていただきます!

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